体は食べたものでできている|自然な食事に半歩戻すと不調が変わる【堺・三国ヶ丘 】

こんにちは、堺市・三国ヶ丘でパーソナルトレーニングジム「Simple Training」をやっている、平松信吾です。
これまで、「なぜ私は自給自足を目指すのか」という記事や、畑とアーシングの話を書いてきました
「適度に動いて、自然なものを食べて、自然に触れて暮らす」。
これが、人間という動物が、本来いちばん元気でいられる生き方だと思っています。
今日は、その中の「自然なものを食べる」という話です。
目次
- ○ あなたの体は、あなたが食べたものでできている
- ○ 野生の動物は、生活習慣病にならない
- ○ 「安い・うまい・いつでも」の、見えない代償
- ○ 「やめる」のではなく、「半歩、自然の側へ」
- ○ たとえば、一杯のコーヒー
- ○ 食べ物だけでは、足りない
- ○ おわりに
- ○ 関連記事
あなたの体は、あなたが食べたものでできている
当たり前のことですが、少し立ち止まって考えてみてください。
あなたの体は、これまで食べてきたものでできています。
筋肉も、骨も、血も、内臓も、肌も、髪も、すべて。
昨日のあなたと今日のあなたは同じ顔をしていますが、中身の細胞は、少しずつ入れ替わっています。
つまり私たちは、毎日の食事で、自分の体を少しずつ作り替えている、ということです。
いいものを入れれば、いい材料で体ができる。
そうでないものを入れ続ければ、その材料で体ができる。
シンプルですが、これが本当のところだと思います。
そして、ここに希望があります。
体の中身が日々入れ替わっているということは、今日からの食事で、これからの体は変えられるということです。
今まで何を食べてきたかより、これから何を食べるか。
何歳からでも、遅すぎるということはありません。
野生の動物は、生活習慣病にならない
もう一度、野生の動物を思い浮かべてみてください。
がんや生活習慣病にかかったシカ、太りすぎたウサギ、腰が痛くて動けないキツネ。
そんな個体は、まずいません。
太ったり、病気になったりする動物は、ペットや動物園の動物だけ。
そう、人間と関わった動物たちです。
野生の動物は、自然にあるものを、自然なかたちで食べています。
人間も、れっきとした動物の一種です。
本来は、自然なものを中心に食べていれば、死ぬまで元気でいられるようにできているはずなんです。
「安い・うまい・いつでも」の、見えない代償
便利な世の中になりました。
おいしいものが、安く、いつでも、好きなだけ手に入る。
本当にありがたいことですし、正直に言うと、私自身もその恩恵をたっぷり受けています。
コンビニにも行きますし、外食もします^^;
ただ、「安い・うまい・いつでも」を突き詰めていくと、どうしても自然な食べ物からは遠ざかっていきます。
農薬、化学肥料、遺伝子組み換え、食品添加物。
自然界にはもともと無かったものが、知らないうちに、体の中に入ってきます。
これらは、食べてすぐにどうこうなるものではありません。
だからこそ、やっかいなんです。
5年、10年と少しずつ蓄積していくと、体にとっての毒になっていく、と言われています。
病気になる人が増えている。
医療費が年々ふくらんでいる。
昔より早くに体を壊す人がいる。
「がんは二人に一人」という言葉も、すっかり当たり前のように聞こえるようになりました。
こうしたことの背景に、「何も考えずに食べてきた食事」があるとしたら。
少し、立ち止まってみてもいいのかもしれません。
「やめる」のではなく、「半歩、自然の側へ」
とはいえ、ここで「添加物は全部やめましょう」「無農薬しか食べてはいけません」なんて言うつもりはありません。
そんなのは、現実的に無理です。
私だってできていません。
完璧を目指したとたん、しんどくなって、続かなくなります。
だから、いつも言っている「半歩」です。
100か0かではなく、今より少しだけ、自然の側へ寄せてみる。
たとえば、こんなことから。
調味料を、なるべく本物に変えてみる。
(醤油、味噌、塩、油。毎日使うものほど、効いてきます)
旬のもの、近くで採れたものを、少し選んでみる。
できあいのものを、たまには自分で作ってみる。
そして、よく噛んで、ゆっくり食べる。
たったこれだけでも、体は正直に応えてくれます。
全部を変える必要はありません。
今より半歩。それで十分です。
たとえば、一杯のコーヒー
私は今、大阪・中崎町の天人(AManTo)というカフェを手伝っていて、天人珈琲というコーヒーを扱っています。
このコーヒーは、フィリピンの山に暮らす先住民の方々が、農薬を使わずに育てた豆です。
12年というおつき合いの中で、少しずつ信頼を重ねてきた、顔の見えるコーヒーです。
毎日飲む一杯を、こういう自然な一杯に変えてみる。
これも、私の中では立派な「半歩」です。
自然に近いもの、ていねいに作られたものを選ぶ。
それは、自分の体への一歩であり、作っている人への一歩であり、その土地への一歩でもあります。
「自分の為・地域の為・世界の為・次世代の為」。
たった一杯にも、そういうつながりが詰まっていると、私は思っています。
食べ物だけでは、足りない
ここで、トレーナーとして正直なことを言います。
いくら自然なものを食べても、体が固まったままでは、その力は十分に発揮されません。
人間にはもともと、自然治癒力が備わっています。
体に問題が起きれば、自動的に治そうとしてくれる力です。
ところが、長く動かさずにいた筋肉は、私はよく「燻製状態」と呼んでいますが、カチカチに固まって、血液も体液も流れにくくなっています。
流れが滞った体では、せっかくのいい栄養も、すみずみまで巡りません。
自然治癒力も、うまく働けません。
だから、順番が大事なんです。
まず、固まった筋肉を緩める。
全身のバランスを整える。
そして、鍛える。
この順番で、流れる体を取り戻す。
そうして初めて、いい食べ物が、ちゃんと体に巡るようになります。
「適度に動く・自然なものを食べる・自然に触れる」。
この三つがそろったとき、人は本当に元気になる。
21年、お客様を見てきて、つくづくそう思います。
おわりに
「現在の日本では、何も考えずに生活していると、高い確率で健康を害す」。
これは、以前から私がずっと感じていることです。
くわしくはこちらの記事にも書きました。
でも裏を返せば、いくつになっても健康で元気な人は、運がいい人ではなく、ほんの少しだけ、自分の体に気を配ってきた人だということです。
難しいことはいりません。
今日の食事を、ほんの少し自然の側へ。
一杯の飲み物を、ていねいなものに。
そして、固まった体を、少し緩めてみる。
その半歩から、体は何歳からでも変わっていきます。
もしこの記事に少しでも共感していただけたら、ぜひ一緒に、健康について考えていきましょう。
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監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて22年目。
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経て、パーソナルトレーニングジム Simple Training(堺・三国ヶ丘)を運営。
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)/認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)/日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者。
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