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病院、整骨院以外の選択肢 腰痛改善

堺市パーソナルトレーニングでの長年治らなかった腰痛改善法



こんにちは、平松です。

毎日の様に、整骨院、マッサージに通っているが腰痛が良くならない。

長年腰痛の為、コルセットを手放せない。

朝起きて、歯を磨くのも腰がしんどい。

腰痛があるので、海外旅行に行けない。

腰痛で寝返りも辛くて、寝不足気味。

10分も歩くと、腰が痛くて、休み休みしか歩けない。

腰からお尻、太もも、足の指までしびれる。

などと、言われて相談に来られた方の腰痛も改善しています。

目次

まずは、あなたの腰痛の原因を考えましょう

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症、急性腰痛ぎっくり腰、筋筋膜性腰痛など、どの診断名でも基本の考え方は同じです。

腰痛を起こしている原因を考えず、闇雲に努力してもなかなか良い結果は得られません。

何かを行って腰痛がましになっても、腰痛の原因になっていることを止めなければ、またすぐ腰が痛くなります。

立ち姿勢が悪く、そのことが腰痛の原因だと感じたお客様です。

一回目のパーソナルトレーニングサポートで、そのことを指摘しました。

二回目のパーソナルトレーニングサポートで、腰の調子を聞くと、「調子いいわ」って返事が返ってきました。

腰に負担を掛けている立ち姿勢を気を付けただけで、長年苦しんだ腰痛が改善しました。

私も、過去一度、腰痛が出ました。

スポーツクラブのアルバイトを始めたころです。

立っていることが増え、腰に負担を掛け続けたのが原因でした。

整形外科で、筋筋膜性腰痛と診断されました。

私も立ち方が悪かったのが、原因です。

そのことに気が付き、立ち姿勢を改善すると、すぐに腰痛は治りました。

極端に一ヵ所にストレスの掛かる姿勢、体の使い方は痛みの原因になります。

それが、腰なら腰痛。

膝なら膝痛。肩、首なら、肩こり、肩の痛み、偏頭痛になります。

この腰痛の原因を考えずに、ストレッチ、筋トレ、マッサージなどを行っても腰痛を、治すことは難しいでしょう。

人間本来の自然な立位姿勢(立ち方)に直しましょう

自然な立位姿勢とは、骨で立つ感覚で立ちます。

自然な立位姿勢が取れれば、骨だけで体重支えている感覚になります。

きれいに骨が下から上まで積み上がっていけば、筋肉は必要最小限の筋力発揮で姿勢を保つことが出来ます。

これが、少しずれれば、倒れないようにする為に、必要以上に頑張らなければならない筋肉が出てきます。

その役割を任せられた筋肉は、ずっと筋力を発揮し続けないといけないので、疲労します。

そして、耐えきれなくなると痛みが発生します。

積み木を想像して下さい。

きれいに上に積み重ねていけば、支えなくても崩れません。

少しずれれば、簡単に崩れてしまいますよね。

それと同じイメージです。

また、筋肉だけでなく、関節に無理な力が加わり続ければ、関節からも痛みが発生します。

その場に楽に立ってみてください。

鏡などがあれば、その前に正対してください。

いくつか質問しますね。

右脚と左脚どちらによく体重が乗っていますか?

足元を見てください。

鏡に対して右が前などになっていませんか?

もちろん、鏡に対して平行が正解です。

どちらかが前の人は、からだが捻じれています。

つま先の開いている角度は左右同じですか?

左右同じで腰幅ぐらいのスタンスで、通常は平均で15度程度開いています。

女性の人は内に向いている人が多いですね。

無意識に股関節を内側に捻じっている。

股関節を内側に捻じる筋肉に常に力が入っていますよ。

その逆の筋肉は、伸ばされているということです。

体重は、足の裏のどの辺に一番乗っていますか?

つま先側に乗っている人が多いです。

つま先側に乗っている人は、太ももの前の筋肉に力が入っていませんか?

まず、上半身の体重は、骨盤に乗り右脚、左脚の太ももの骨(大腿骨)に乗ります。

そして、膝関節に乗ります。

膝関節を形成しているのは、太ももの骨と弁慶の泣き所の骨(脛骨)です。

その脛骨の端が、内くるぶしになります。

外くるぶしは、脛骨の外側にある、腓骨と言う細い骨の端です。

なので、つま先側を前、踵側を後ろとすると、前後方向では、内くるぶしの真下で、内外で言えば、脛骨の幅の1/2の所(体重の支持ポイント」に体重が良く乗る様に意識して立ちます。

そうすると、片脚50%の体重を踵(20%)、母趾球(17%)、小趾球(13%)の3点で支えることができます。

この様に、べた足で体重を支えることができれば、そこから上の骨の並びも良くなり、姿勢が良くなります。

骨の役割の一つとして、立った状態や座った状態などにおいて、体重を支え、姿勢を保つというものがあります。

立った状態や座った状態などにおいて、なるべく骨だけで体重を支えると腰痛、肩こりが発生しにくくなります。

地球上では当たり前ですが、常に重力が働いています。

正しい立位姿勢をとると、骨で立つ、骨だけで体重を支える感覚とになり、余分な筋力を使わず楽に立つことができます。

肩、背中、腰、脚の筋肉がリラックスし良い状態を保つことができます。

正しい立位姿勢がとれなければ、からだを支える為に余分な筋力を使い、余分な筋力を使っている部位に凝りが生じ、痛みに変わります。

「自然体」で立つとは、骨で立ち筋肉は緊張なくリラックスしていて、骨にぶら下がっているだけの様な状態です。

「自然体」で立つ為のポイントは、足の裏の体重指示ポイントです。

ここを意識して立つだけでも、姿勢が良くなり腰痛が改善する人がいます。

イチロー選手、タイガーウッズ選手などパフォーマンスの高い選手は、みんなスッとリラックスして立っています。

イチロー選手やタイガーウッズ選手の立ち姿を見てみて下さい。

私は、一回目の指導時に身体調整をし、その後、立ち方を必ず指導しています。

この立ち方を、意識して習得することが、腰痛その他のからだの不調を根本改善する大切なポイントだからです。

なぜ、腰痛改善に「自然体」で立つことが大切かおわかり頂けたでしょうか?

腰痛改善だけでなく姿勢が悪ければ、いくら化粧をしてもとても老けて見えますよ^^

全身を自然な緊張の無い、リラックスした状態に戻しましょう

人間の体は、胎児では体重の約90%、新生児では約75%、子どもでは約70%、成人では約60~65%、老人では50~55%を水が占めています。

これだけの、水分を含んでいますので、力を抜けば、全身フニャフニャの状態になります。

立っていることはできません。



袋に水を入れて、床に置いた様なイメージですね。仰向けに寝て、重力に逆らわず、全身の力を抜いてみて下さい。

右肩、左肩、床から浮いている方はありませんか?

右のお尻、左のお尻、両方同じように床に着いていますか?

足のつま先が、左右で同じぐらい開いていますか?

全身の筋肉が自然な緊張の無い状態なら、水、スライムの様に床にベチャと染み込んでいく様になります。

力が抜けていないこと、筋肉に緊張があること、体に歪みがあることによく気が付いたと思います。

硬くなっている筋肉があれば、それが原因で体は歪みます。

歪んだことが原因で、ストレスの集中する所ができればそこから、痛みが出ます。

例えば、股関節周りの筋肉が硬くなっている場合です。

お尻、太ももの筋肉などです。

股関節周りの筋肉は骨盤にくっついています。

これらの筋肉の柔軟性が低下すると、股関節を動かす時に骨盤を引っ張ります。

腰の筋肉は、骨盤を正しい位置にキープしようと頑張ります。

こうなると、腰の筋肉に負担が掛かります。

負担の掛からない自然な姿勢、骨盤の位置も保ちにくい。

また、自然な姿勢を保つのにも腰の筋肉に負担が掛かります。

こうして、腰痛が起こりやすくなります。

この場合は、痛みの出ている腰ではなく、股関節周りの筋肉を緩めてやれば、腰の筋肉への負担が減るので、腰痛は良くなります。

痛みを感じている場所は、結果としてその場所に痛みを感じています。

なぜ、その場所に痛みを感じているのかを考え、解決しなければまた、痛みがでます。

燻製状態になっている筋肉をみずみずしい弾力のある筋肉に戻しましょう



よく使う筋肉は、使いすぎて疲労すると、短縮し硬くなります。

その反対であまり使わない筋肉は収縮することが少なく、伸ばされたままの状態が多くなると、収縮する力の弱い筋肉になります。

これも歪みの原因の一つです。

筋肉は収縮する時にエネルギーを必要とします。

また、収縮した状態をとく、緩むのにもエネルギーを必要とします。

収縮した状態でエネルギー切れとなり、そままの状態が続いているのが、筋肉がこっている状態です。

肩や腰の筋肉は、重力に逆らって、姿勢を維持するだけで、持続的な収縮を繰り返しています。

なので、肩や腰の筋肉に負担が掛かる姿勢を続けると、筋肉にこりが発生しやすくなります。

筋肉がこると、筋肉内の血流が悪くなります。

こうなると、必要なエネルギーや酸素などの供給が減ったり、乳酸などの疲労物質も停滞してしまいます。

この状態が長く続くと、筋肉に痛みを感じる様になります。

痛いと力が入りやすくなる。

そのことでまた、エネルギーを使い、筋肉は収縮したままで、ますます血流が悪くなります。

さらに、痛みを感じる神経が興奮すると、血管を細くする交感神経も興奮し、ますます血流が悪くなります。

こうして、どんどん、肩こり、腰痛がひどくなります。

では、上記の様な原因の腰痛、肩こりの改善、予防にはどうすれば良いか?

もうおわかりだと思いますが、「血流を良くする」「血流が悪くならない様にする」ですね。

全身は繋がっています。

もちろん血流も繋がっています。

一ヵ所、流れの悪い所があれば全身に影響が出ています。

私のパーソナルトレーニングサポート後の感想では、「全身ポカポカする」「血が通ってるのがわかる」って言われます^^

燻製状態になっている筋肉をみずみずしい弾力のある筋肉に戻すためには、血流を増やすことです。

酸素と栄養素の十分な血液を送る。

そして、老廃物を回収する。

このサイクルを回りてやることです。

手っ取り早く血流を上げるには、暖めることです。

患部に、使い捨てカイロを貼る。

お風呂に入り暖めることです。

これで、一時的に腰痛が良くなった経験は多くの人があると思います。

それ以外では、筋肉を伸び縮みさせることを繰り返します。

筋肉のポンプ活動です。

燻製状態になっている筋肉を無理矢理引っ張っても、元の良い状態の筋肉には戻ってくれません。

ストレッチ、ストレッチングはこの様な状態の筋肉には効果的ではないということです。

筋肉を伸び縮みさせて、筋肉のポンプ活動で血流を増やしてやれば、弾力性のある筋肉に戻ります。

体の深層部にある小さな筋肉、インナーマッスル、ローカル筋をトレーニング

スポーツクラブでは、腰痛なので、腰痛を経験したので腹筋、背筋を鍛えると言ってトレーニングしている人がおられます。

腰痛改善、腰痛予防の為に鍛える筋肉は、腹筋、背筋と言っても、発達すると6つや8つに割れて見える筋肉。

体の表面にある大きな筋肉、アウターマッスル、グローバル筋ではありません。

体の深層部にある脊柱を安定させる為によく働く小さな筋肉。

インナーマッスル、ローカル筋を鍛える、しっかり働く様に再教育する必要があります。

腰痛が起きると、これらの筋肉は委縮することがわかっています。

また、委縮したから脊柱を安定させることができず、腰痛が起こります。

なので、よくトレーニングして、お腹が6つや8つに割れている人、アスリートなども腰痛になる人がいます。

腰痛改善の為に、腹筋、背筋を鍛えることは間違いではありません。

が、ターゲットとする筋肉を間違えては、腰痛改善は期待できません。

ちなみに、赤ちゃんは、おぎゃー、おぎゃーと泣いて、この脊柱を安定させる筋肉をトレーニングします。

そして、これらの筋肉が発達してくると、寝返りをする段階に進みます。

大人になって、おぎゃー、おぎゃーと泣いてトレーニングするわけには、行きませんよね。

これらの筋肉は、意識して動かすのが難しい。

腹式呼吸を使ってトレーニングすると、これらの筋肉を効果的にトレーニングすることができます。

お腹の深層部にあるこの筋肉が、使えていない人が、正しく使えるようになればウエストのサイズダウンもできます^^

この私のお客様にも、数回のトレーニングでベルトの穴が二つ分も縮まりました。

残念ながら、これぐらいの運動量では、脂肪は減りません。

腰痛改善、腰痛にならない為に筋力トレーニングをする場合は、上記の様な背骨に直接ついている筋肉が正しく働くようにしなければなりません。

この筋肉が、正しく働くと、背骨の並びが整えられ体幹の安定性が高まります。

そして、腰痛が改善する、腰痛になりにくくなるわけですね^^

体の表面にある筋肉だけを鍛えるとバランスが崩れ逆に、腰痛を悪化させることもあります。

そして、この脊柱を安定させる小さな筋肉が正常に働くようになれば、わざわざ腹筋、背筋に特化したトレーニング種目を行わなくてもよくなります。

腹筋、背筋の役割としては、体幹をしっかり固定する。

しなやかに体幹を動かすことで、より大きな動き、スムーズな動きを生み出す役割があります。

体幹の筋肉は、重い物を持ち上げる時に体幹を固定、安定させる時に良く働きます。

と言うことは、体幹を固定して腕や脚などのトレーニングをすれば、腹筋、背筋はそれなりに鍛えられます。

仰向けに寝て、何十回も上半身を起す事ができても、しっかり体幹を固定できるとは限りません。

なので、平松のトレーニング指導では、立位で体幹を固定して行うトレーニングを多く行っています。

腰痛改善には、まず体の深層部にある脊柱を安定させる為によく働く小さな筋肉、インナーマッスル、ローカル筋鍛える、しっかり働く様に再教育することが大切になります。

実際のトレーニングのやり方は、こちらをどうぞ。

腰痛のもう一つの原因、ストレスを疑う

腰痛、肩こりに限らず、体に痛み、違和感がある場合は何処か、正常でない所があります。

それが原因で、一ヵ所にストレスが溜まると痛み、違和感が現れます。

痛み、違和感を感じている所は、結果としてその場所に痛み、違和感が出ています。

なので、その場所だけをみるのではなく、体全体をみましょう。

体の歪み、日常生活、体の使い方などから、なぜそこに痛み、違和感を感じているのか、原因を考え、腰痛、肩こりなどの痛みの改善を行います。

整形外科で診察を受け、手術等が要らないのであれば、体の歪み、体の使い方を改善すれば、ほとんどの痛み、違和感は改善できるのではないのでしょうか?

もし改善できなければ、痛みの原因は、心理状態、ストレスかもしれません。

あなたは、TMS、緊張性筋炎症候群をご存じでしょうか?

私は十数年前に知り、この本を読みました。

サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療/ジョン・E. サーノ

背中周りの痛みの原因は心理状態、ストレスにあることが多いようです。

TMS、緊張性筋炎症候群とは、不安、怒り、劣等感などの感情を抱きそうになると、「これらの感情をを味わいたくない」「これらの感情を抱いていることを周りに知られたくない」と、主に首、肩、腰、臀部に痛みを発症させて、これらの感情から注意をそらし、意識に浮上してくることを無意識に防ぐというものです。

そんなバカなって思った人、緊張すれば、体が動きにくくなる、動悸が激しくなる。

ストレスが胃潰瘍や癌の原因になることは、よくご存じだと思います。

同じように、上記の様な心理状態が、筋肉、神経、腱、靭帯の一部の血管を収縮させ、血流を抑えて、酸欠状態を生じさせれば痛みが発生します。

脳の力をもってすれば、たやすいことです。

これがTMS、緊張性筋炎症候群です。

TMS、緊張性筋炎症候群の場合、この様な心理状態が原因で、背中周りの痛みがでる事があるということを、本人が疑わず、よく理解するだけで改善します。

脊椎などに生じた構造異常、椎間板ヘルニアなどを手術しても、体の歪みや、緊張を取って正常な体に戻しても良くなりらない人は、TMS、緊張性筋炎症候群、かもしれません。

ストレスは、万病の元ですよ。

まとめ

まずは、腰が痛い原因を考えましょう。

何の原因もなく、腰痛は起こりません。

人間本来の自然な立位姿勢に直しましょう。

全身の筋肉を自然な緊張の無い、リラックスした状態に戻しましょう。

燻製状態になっている筋肉をみずみずしい弾力のある筋肉に戻しましょう。

その為には、栄養とたっぷりの酸素を血液で筋肉に運ぶ。

老廃物もきれいに排出する。

筋肉のポンプ活動を利用します。

体の深層部にある脊柱を安定させる為に働く小さな筋肉、インナーマッスル、ローカル筋を再教育しましょう。

腰痛のもう一つの原因、ストレスを疑う。

筋筋膜性腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、脊柱側湾症、腰椎すべり症、腰椎分離症、仙腸関節障害などなど。

腰痛には、色々な診断名があります。

まずは、整形外科で診察を受ける。

そして、どんな診断名が付いても、何もしなければ、今より腰痛が改善することはないでしょう。

正常でない所を、正常な状態に戻す、近づける。

その様にすれば、あなたの腰痛は良くなっていくのではないでしょうか。

平松は、この様な考え方で腰痛改善のサポートをしています。

自分でやってみたいが、文章だけではわかりにくいと言う人は、体験パーソナルトレーニングを受けてみて下さいね。

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