整骨院に通っても治らない腰痛の正体|根本原因と改善法【堺・三国ヶ丘 Simple Training】



こんにちは、平松です。

毎日のように整骨院やマッサージに通っているのに、腰痛が良くならない。

長年腰痛のせいで、コルセットが手放せない。

朝起きて、歯を磨くのも腰がしんどい。

10分も歩くと腰が痛くて、休み休みしか歩けない。

腰からお尻、太もも、足の指までしびれる。

腰痛があるから、海外旅行に行けない。

こういう方が、Simple Trainingに相談に来てくれます。

そして、改善しています。

なぜ整骨院に通い続けても治らないことがあるのか。

その理由を、書きますね。

目次

腰痛を治す前に、まず「原因」を考える

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、脊椎分離症、急性腰痛(ぎっくり腰)、筋筋膜性腰痛——どんな診断名がついていても、基本の考え方は同じです。

腰痛を起こしている原因を考えず、闇雲に努力してもなかなか良い結果は得られません。

何かをして腰痛がましになっても、腰痛の原因になっていることを止めなければ、またすぐ腰が痛くなります。

整骨院でマッサージして楽になった翌週にはまた痛い——という繰り返し、心当たりがある方も多いんじゃないでしょうか。

あれはまさにそういうことです。

決して、整骨院が悪いのではありません。

今のあなたの腰痛の根本改善には、今通っている整骨院は合わなかった問いだけです。

「立ち姿勢」が腰痛の原因だった

50代の男性のお客さんで、こんな方がいます。

初回のカウンセリングで体の状態を確認すると、立ち姿勢に明らかなクセがありました。

それが腰に負担をかけ続けている原因だと感じたので、そのことを伝えました。

2回目のトレーニングで腰の調子を聞くと、「調子いいわ」という返事が返ってきました。

腰に負担をかけている立ち姿勢を気をつけただけで、長年苦しんだ腰痛が改善したんです。

実は僕自身も、過去に一度腰痛を経験したことがあります。

スポーツクラブのアルバイトを始めたころ、立っていることが増えて腰に負担をかけ続けたのが原因でした。整形外科で「筋筋膜性腰痛」と診断されました。

立ち方が悪かったんです。

そのことに気づいて立ち姿勢を改善すると、すぐに腰痛は治りました。

腰痛の原因を考えずに、ストレッチ、筋トレ、マッサージを行っても、腰痛を治すことは難しい。

まず「なぜ腰に負担がかかっているのか」を考えることが、すべての出発点です。

「骨で立つ」感覚が、腰痛を根本から変える

自然な立ち方とは、骨で立つ感覚です。

骨が下から上へきれいに積み重なっていれば、筋肉は必要最小限の力で姿勢を保てます。

積み木をイメージしてください。

きれいに積み重なっていれば、支えなくても崩れない。

少しずれれば、簡単に崩れてしまう。

それと同じです。

骨の並びが少しでもずれると、倒れないようにするために、特定の筋肉が必要以上に頑張り続けなければなりません。

その役割を任せられた筋肉は疲労して、耐えきれなくなると痛みが出ます。

ここで少し、自分の立ち姿勢をチェックしてみてください。

右脚と左脚、どちらによく体重が乗っていますか?

つま先の向きは左右同じですか?

体重は足の裏のどのあたりに乗っていますか?

「右脚によく体重が乗っていませんか?」と聞くと、「あっ、ほんまや」。

「左のつま先だけ外を向いていませんよね?」と聞くと、「あっ、ほんまや」。

腰痛で来られる方は、みなさんほぼ例外なく、自分の体の使い方のクセに気づいていない。

何十年もかけて染みついたクセだから、それが「普通」に感じている。

でもその「普通」が、腰に慢性的な負担をかけ続けているんです。

イチロー選手、タイガー・ウッズ選手——パフォーマンスの高い選手は、みんなスッとリラックスして立っています。

無駄な力が一切ない。

あれが本来の「自然体」です。

その立ち方を取り戻すことが、腰痛改善の大きなポイントになります。

体はすべてつながっている

仰向けに寝て、全身の力を抜いてみてください。

右肩、左肩——どちらか床から浮いていませんか。

右のお尻、左のお尻——両方同じように床に着いていますか。

足のつま先は左右同じくらい開いていますか。

全身の筋肉が自然な状態なら、水やスライムのように床にベチャと染み込んでいくようになります。

どこかが浮いている、左右が違う——それは、どこかの筋肉がまだ緊張しているサインです。

たとえば、股関節周りの筋肉が硬くなっている場合です。

股関節周りの筋肉は骨盤にくっついています。

これらの筋肉の柔軟性が低下すると、股関節を動かすたびに骨盤を引っ張ります。

腰の筋肉は骨盤を正しい位置にキープしようと頑張り続ける。

こうなると、腰の筋肉に慢性的な負担がかかります。

この場合は、痛みの出ている腰ではなく、股関節周りの筋肉を緩めてやれば、腰の筋肉への負担が減って腰痛は良くなります。

痛みを感じている場所は、結果としてその場所に痛みが出ているだけです。

なぜそこに痛みが出ているのかを考えて、原因を解決しなければ、また同じことが繰り返されます。

「燻製状態」の筋肉を、まず戻す

長年腰痛に悩まされてきた体の筋肉は、「燻製状態」になっています。

水分が抜けて硬くなって、弾力を失っている。

そういう状態の筋肉は、筋肉内の血流が悪くなっています。

必要なエネルギーや酸素の供給が減って、疲労物質も停滞してしまう。

この状態が続くと、筋肉に痛みを感じるようになります。

さらに困るのは、痛いと力が入りやすくなること。

力が入るとさらにエネルギーを使い、ますます血流が悪くなる。

どんどん腰痛がひどくなっていくという悪循環です。

ではどうすればいいか。

血流を良くすること——それだけです。

僕のトレーニング後の感想でよく言われるのが

「全身ポカポカする」「血が通っているのがわかる」

という言葉です。

体全体の血流が改善されると、燻製状態だった筋肉がみずみずしい弾力ある状態に戻っていく。

ただし、燻製状態になっている筋肉を無理矢理引っ張っても、元に戻りません。

筋肉を丁寧に伸び縮みさせて、ポンプ活動で血流を増やしてやること——これが正しいアプローチです。

腹筋を鍛えても腰痛が治らない理由

「腰痛があるから腹筋・背筋を鍛えよう」と思っている方は多い。

間違いではないのですが、ターゲットとする筋肉を間違えると、腰痛は改善しません。

腰痛改善に必要なのは、6つや8つに割れて見えるような表面の大きな筋肉(アウターマッスル)ではありません。

体の深層部にある、脊柱を安定させる小さな筋肉——インナーマッスルです。

腰痛が起きると、これらの筋肉は委縮することがわかっています。

委縮するから脊柱を安定させられなくなり、さらに腰痛が起きる。

よくトレーニングしているアスリートでも腰痛になるのは、表面の筋肉だけを鍛えて、このインナーマッスルが使えていないことが原因です。

赤ちゃんは生まれてすぐ、「おぎゃー、おぎゃー」と泣きながら、この脊柱を安定させる筋肉をトレーニングしています。

その筋肉が発達してくると、寝返りをする段階に進む。

大人になって腰痛になった人も、同じ段階から体を再教育していく必要があります。

表面の筋肉だけを鍛えると、バランスが崩れて逆に腰痛を悪化させることもある。

ここを間違えないことが大切です。

緩める→整える→鍛える、この順番が全て

では、どうすれば変わるのか。

まず全身を緩めます。

燻製状態になった筋肉に血流を戻して、体をリセットする。強引に引っ張るのではなく、丁寧に伸び縮みさせながら、筋肉のポンプ活動で血液を送り込む。

次に、自然な立ち姿勢と動き方を整えます。

骨で立つ感覚を取り戻して、股関節周りの筋肉を緩めて、体全体のバランスを正していく。

そしてインナーマッスルを再教育して、脊柱を安定させる力を取り戻す。

この段階まで来たお客さんは、「体が軽い」「よく眠れる」「全身ポカポカする」と口をそろえて言います。

多くのパーソナルジムは「鍛える」から始めると思います。

でも体の歪みや緊張が残ったまま鍛えると、歪んだパターンがさらに強化されます。

順番を守ることが、全てを決めます。

21年間通い続けているお客さんの話

少し、僕の話をさせてください。

パーソナルトレーナーを始めて2人目のお客さんが、腰痛改善が目的の方でした。

その方が最初におっしゃったのは、「年齢を重ねてからスタートするより、まだ動ける50代のうちから将来のために始めたい」ということでした。

「死ぬまで自分の身の回りのことは自分でしたい。将来、周りに迷惑をかけたくない」と。

トレーニングをスタートしてすぐ、腰痛は良くなりました。

そのまま毎週1回のペースで通い続けてくれて、今日でちょうど21年になります。

その方がいつもおっしゃっている言葉があります。

「同じお金を使うなら、飲みに行ってお金を使うより、自分の体に投資した方がいい」と。

僕も、全く同じ考えです。

体への投資は、費用対効果が最も高い投資だと思っています。

なぜか。

体力のある人、健康な人が、最終的に勝つからです。

毎日の仕事でいっぱいいっぱいだと、他のことをやろうとは思えない。

休みの日もダラダラと過ごしてしまう。

でも体が整っていれば、仕事も趣味も人間関係も、全てにおいてパフォーマンスが上がります。

健康は、「お金を生み出すもの」だと僕は思っています。

同じお金と時間を、根本から体を変えることに使う——その選択が、5年後・10年後の自分を大きく変えます。

ストレスも腰痛の原因になる

もう一つ、知っておいていただきたいことがあります。

腰痛の原因として見落とされがちなのが、ストレスです。

不安、怒り、劣等感などの感情が、首・肩・腰・臀部に痛みを発症させることがある。

「TMS(緊張性筋炎症候群)」と呼ばれるものです。

体の歪みや緊張を整えても改善しない腰痛は、このパターンを疑う必要があります。

ストレスは、万病の元です。

Simple Trainingでの腰痛改善アプローチ

Simple Trainingでは、腰痛のお客さんに対して、まず「腰痛の原因は何か」を一緒に考えるところから始めます。

立ち姿勢のクセ、股関節の動き、体重のかかり方、日常生活の習慣——そういったことを丁寧に確認して、原因にアプローチします。

レントゲンでは見えないものが、動きの中には必ず出てきます。

そして「緩める→整える→鍛える」の順番でトレーニングを進めます。

何の原因もなく腰痛は起きません。

原因を正して、正常な状態に近づければ、腰痛は必ず良くなっていきます。

入会金は不要です。

まずは体験トレーニング(60分5,000円)で、自分の腰痛の原因が何なのかを確認してみてください。

「なぜ腰が痛いのか」がわかるだけで、多くの方がほっとされます。

腰の痛みで、好きなことを諦めないでください。

体は、変えられます。

アクセスと基本情報

パーソナルトレーニングジム Simple Training
住所:〒591-8037 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町3丁204-3 るみなすみくに1F
アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩5分/南海高野線「三国ヶ丘駅」より徒歩10分
営業時間:8:00〜21:00(定休日:日曜)
電話:090-3386-6150
体験トレーニング:60分5,000円(税込)/入会金不要

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監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて21年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

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