膝痛は膝だけの問題じゃない|注射も整骨院も効かなかった理由と根本改善法【堺・三国ヶ丘 Simple Training】

こんにちは、平松です。
整形外科で何回も注射を打っているのに、膝痛が良くならない。
歩くたびに膝の内側が痛い。
椅子から立ち上がる時も、踏ん張りがきかない。
休めばましになるけど、また動き出すと痛くなる。
病院では「運動しなさい、筋肉をつけなさい」と言われる。
でも何をどうやればいいのかわからない。
こういう方が、Simple Trainingに相談に来てくれます。
そして、改善しています。
なぜ注射を打っても、整骨院に通っても治らなかったのか。
目次
- ○ 膝痛が治らない本当の理由
- ○ 体はすべてつながっている
- ○ 股関節とお尻が答えを持っている
- ○ 軟骨が減っていると言われても、あきらめないでほしい
- ○ 緩める→整える→鍛える、この順番が全て
- ○ サポーターの存在を忘れた日
- ○ 40代・50代のうちに動いておく理由
- ○ Simple Trainingでの膝痛改善アプローチ
- ○ アクセスと基本情報
- ○ 関連記事
膝痛が治らない本当の理由
膝痛で相談に来られる方に、こんなことを聞くんです。
「右脚に、よく体重が乗っていませんか?」
「あっ、ほんまや」
「左のつま先だけ、外を向いていますよね?」
「あっ、ほんまや」
「脚を上げた時に、膝が真っすぐ上がっていませんよね?」
「あっ、ほんまや」
毎回こうなります。
みなさんほぼ例外なく、自分の体が歪んでいることに気づいていない。
立ち姿勢、歩き方、立ちしゃがみの仕方が「普通ではない」ということを、自覚されていないんです。
人間の体の関節には、構造上、繰り返し動かしても問題の出ない「自然な動き」が決まっています。
その自然な動きから外れたまま使い続けると、関わる軟骨、筋肉、靭帯に負担がかかります。
そして耐えきれなくなると、痛みが出る。
これ、ドアの蝶番で考えるとわかりやすい。
新しい蝶番は、少し歪んでいてもスムーズにドアが開く。
でも歪みを直さずに使い続けると、だんだん音が鳴るようになる。
黒い粉が出てくる。
開閉が重たくなる。そして最後には、動かなくなる。
人間の膝関節も同じです。
ドアの蝶番なら新品に交換できますが、膝関節はそう簡単にはいきません。
手術で人工関節に交換することはできますが、術後に快適に動けるかどうか、一生もつかどうかも、今の医学ではわかりません。
変形性膝関節症、O脚、X脚、半月板損傷、軟骨が減る、鵞足炎、腸脛靭帯炎——どれも、自然な膝関節の動きから外れたまま使い続けた結果です。
体は、違和感や痛みで「このままだと壊れるよ」と警告しています。
その警告の意味を理解して、原因から変えていくことが大切です。
体はすべてつながっている
野生の動物を見ていると、面白いことに気づきます。
ライオンも、チンパンジーも、シカも——膝を痛めて歩けなくなっている動物をほとんど見ない。
自然の中で、自然な動きをして生きているからです。
人間も動物です。
「動く物」と書いて、動物。
本来、正しい動きさえしていれば、膝はそう簡単に壊れるようにはできていません。
理科室にあった骸骨を思い出してください。
ほとんどの関節が、ぶらぶらの状態で、骨が綺麗に並んでいます。
あの骸骨に、緊張のない緩んだ筋肉をつけていけば、歪みのない自然な体の出来上がりです。
これが、目指す正常な状態です。
それがどこかの筋肉に緊張があれば、そこが原因で歪みが発生する。
全体でバランスを取ろうとして、他の場所にも歪みが出てくる。
だから膝が痛いときに膝だけを見ていても、根本的な解決にはならないんです。
あなたが歩くとき、足首→膝→股関節→骨盤→腰→背骨という順番で体全体が連動して動いています。
この連鎖のどこか一か所が歪むと、その負担が別の場所に集中します。
足首が硬くなれば、膝が衝撃を受ける。
股関節が硬くなれば、膝が代わりに動かされる。
骨盤が傾けば、片方の膝に慢性的な過負荷がかかる。
膝を守りたいなら、膝だけを見ていてはいけない。これが、20年間向き合ってきた結論です。
股関節とお尻が答えを持っている
能力の高い海外のスポーツ選手を見ていると、お尻から股関節の付け根にかけてよく発達しています。
それに比べて、太ももの前はスッキリ。
膝から下、ふくらはぎも細い。
僕は仕事柄、2メートル以上ある黒人のバスケットボール選手によく会っていましたが、みんなプリッとしたいいケツをしています。
その反対に、折れるんじゃないかと思うぐらい、膝から下は細い。
これは偶然じゃありません。
人間の体は、使っているように変化します。
股関節をよく使い、ふくらはぎはあまり使っていない——その結果がああいう体型になる。
しゃがむ、立ち上がる。
歩く、走る。階段を上る、下る。
ジャンプする、着地する——全て、膝関節ではなく、股関節とお尻の筋肉をメインで使うのが、理にかなった体の使い方です。
膝で踏ん張ろうとするから、膝が壊れる。
股関節で動くことを覚えれば、膝への負担が一気に減ります。
あなたのお尻は、垂れてぺちゃんこではないですか?
自然な体の使い方が身につけば、お尻から股関節の付け根にかけての筋肉がしっかりしてきます。
「お尻が大きくなった」というのが、僕のお客さんからよくもらう感想です。
軟骨が減っていると言われても、あきらめないでほしい
膝が痛いと相談に来られる方の中には、整形外科で「軟骨が減っている」と言われた方が多くいます。
変形性膝関節症などです。
そう言われると、もう治らないと思ってしまう。
でも、ちょっと待ってほしい。
摩擦の強さを表す指標に、摩擦係数というものがあります。
数字が低いほど、摩擦が小さい。
氷と氷 : 0.03
鉄と氷 : 0.05
人工関節 : 0.1〜0.3
では、関節軟骨の摩擦係数はどのくらいだと思いますか?
なんと、0.006程度です。
氷よりもはるかに滑らかで、人工関節の数十倍も摩擦が小さい。
これが、正常な状態で自然な動きをしたときの関節軟骨の性能です。
軟骨が多少すり減っていても、本来の自然な動かし方に戻せば、摩擦は最小限に抑えられます。
痛みも改善する可能性は十分にある。
軟骨が減っているからといって、諦める理由にはならない。
40代の女性のお客さんで、整形外科から「加齢による軟骨のすり減り」と診断された方がいました。
就寝時に痛みで目が覚めるほどの状態で来てくれました。
初回のトレーニングで体の動きのクセを確認して、根本原因にアプローチした。
その晩、2〜3日続いていた痛みが全くなく眠れたそうです。
「魔法にかかったようにびっくりした」とおっしゃっていました。
魔法じゃない。
体の使い方を変えたから、変わったんです。
緩める→整える→鍛える、この順番が全て
では、どうすれば変わるのか。
まず、全身を緩めることから始めます。
どこかの筋肉に緊張があれば、それが原因で歪みが発生します。
その歪みを正すためには、まず全身の筋肉の緊張を取ることがスタートです。
硬くなった筋肉をほぐして、詰まった体液の流れを通して、体をリセットする。
次に、自然な立ち方と動き方を覚えます。
自然な立ち姿勢とは、骨で立つ感覚です。
骨が下から上へきれいに積み重なっていれば、筋肉は最小限の力で姿勢を保てます。
積み木をイメージしてください。
きれいに積み重なっていれば、支えなくても崩れない。
少しずれれば、簡単に崩れてしまう。
それと同じです。
最後に、股関節を主体とした自然な動きを体に覚えさせます。
歩き方、立ちしゃがみの仕方、階段の上り下り——全ての動作で、膝ではなく股関節とお尻を使う動きを繰り返し練習する。
この自然な動きが身につけば、膝痛は改善します。
体の歪みや緊張が残ったまま鍛えても、歪んだパターンが強化されるだけです。
順番が大事なんです。
サポーターの存在を忘れた日
60代の女性のお客さんで、何年も膝のサポーターが外せなかった方がいます。
外出するときにサポーターを忘れると、わざわざ取りに帰っていたほどでした。
トレーニングを続けていくなかで、体の使い方が少しずつ変わっていきました。
ある日、娘さんと出かけたとき「装具はどうしたの?」と聞かれて、「そういえば装具どうしたかな?」と、存在自体を忘れていたそうです。
今では「腰が痛い、膝が痛いという友達に、平松さんみたいな人を探しなさいってアドバイスしているんです」とおっしゃっています。
この方の膝の軟骨が戻ったわけではありません。
体の使い方が変わることで、膝にかかる負担が減り、自然とサポーターが必要なくなっていった。
それだけのことです。
膝痛の改善は、膝を直すことではなく、体の使い方を変えることで起きます。
40代・50代のうちに動いておく理由
「そのうち治るだろう」と放置していると、徐々に悪化することが多い。
膝痛が続くと、かばうために体全体の動きが変わります。
腰に負担がかかる、肩が傾く——という連鎖が起きます。
気づいたら膝だけでなく、腰も肩も全部痛いという状態になっていきます。
また、痛みを避けて運動量が減ると筋肉量が落ちる。
筋肉が落ちると関節を支える力が弱まり、さらに膝に負担がかかる。
この悪循環に一度入ると、なかなか抜け出せません。
何歳になっても、痛みのない体が「正常」です。
痛みがある状態が当たり前じゃない。
歩くことは、人間の基本です。膝が痛いと、歩くことが苦痛になります。
行動範囲が狭まる。
運動量が落ちる。
体の健康にも、気持ちにも、悪い影響が出ます。
だからこそ、諦めずに膝痛改善の努力をしてほしいと思います。
整形外科に行って終わり、整骨院に行って終わり、湿布を貼って終わりではなく——色々なことを試してほしい。
膝の痛みのない体には、お金と時間をかけるだけの価値が、十二分にあります。
Simple Trainingでの膝痛改善アプローチ
Simple Trainingでは、膝痛のお客さんに対して、まず「体全体の動きのクセ」を確認するところから始めます。
右脚に体重が乗っていないか。
つま先の向きはどうか。
膝が真っすぐ上がっているか。
立ち姿勢、歩き方、立ちしゃがみの仕方——レントゲンでは見えないものが、動きの中には必ず出てきます。
その上で、「緩める→整える→鍛える」の順番でトレーニングを進めます。
急いで筋力をつけようとするのではなく、まず体が本来の動きを取り戻せる状態にすることを優先します。
入会金は不要です。
まずは体験トレーニング(60分5,000円)で、自分の体の状態を確認してみてください。
「自分の膝の痛みの原因が何なのか」がわかるだけで、多くの方がほっとされます。
膝の痛みで、好きなことを諦めないでください。
体の使い方を変えれば、体は変わります。
何歳になっても。
アクセスと基本情報
パーソナルトレーニングジム Simple Training
住所:〒591-8037 大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町3丁204-3 るみなすみくに1F
アクセス:JR阪和線「百舌鳥駅」より徒歩5分/南海高野線「三国ヶ丘駅」より徒歩10分
営業時間:8:00〜21:00(定休日:日曜)
電話:090-3386-6150
体験トレーニング:60分5,000円(税込)/入会金不要
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監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて21年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
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