トレーニングを頑張っている人ほど気づかない「老け見え」の正体


こんにちは、パーソナルトレーナーの平松です。


先日、トレーニング中にお客様から「サウナでこんなことがあったんですよ」と、苦笑い混じりにお話しいただいたエピソードが非常に本質的だったので、共有させていただきます。



サウナで見かけた「残念な」光景


そのお客様がサウナに入っていると、見知らぬ方から突然こんなアドバイスをされたそうです。


「サウナで汗をかいて体重が減っても意味ないよ。ちゃんとトレーニングしないと、ただ水分が抜けてるだけだからね」


その方はおそらく、日頃から健康や体形維持にストイックに取り組まれているのでしょう。良かれと思っての助言だったのかもしれません。しかし、お話を伺った私のお客様は、心の中でこう感じたそうです。


「…そうおっしゃるご本人の背中、すごく丸まっていてカッコ悪いんだけどな」


お客様は続けました。 「どれだけトレーニングして痩せているか知らないけれど、あんなに背中が丸まっていたら、まずは姿勢を正さないといけませんよね」



「自分の姿」は、自分では見えない


このお話には、健康づくりにおいて極めて重要な教訓が含まれています。


必死にトレーニングをして適正体重を保ち、筋肉をつけたとしても、背中が丸まっているだけで実年齢より老けて見えてしまいます。 せっかくの努力が、「見た目の美しさ」や「若々しさ」に結びついていないのは、非常にもったいないことです。


しかし、自分の姿勢がどうなっているか、客観的に把握するのは意外と難しいものです。サウナで助言をくれたその方も、ご自身の背中が「カッコ悪い」状態であることには、きっと気づいていなかったのでしょう。



すべての改善は「現状を知る」ことから


腰痛、肩こり、膝痛の改善。 あるいは、ダイエットやスポーツのパフォーマンスアップ。


どんな目的であっても、スタート地点は同じです。 それは、「今の自分の体の状態を正しく認識すること」





  • 自分の体は今、どう歪んでいるのか?




  • なぜその痛みが出ているのか?




  • どの筋肉が使えていないのか?




ここを無視して、崩れた姿勢のまま闇雲にトレーニングをしても、根本的な解決にはなりません。むしろ、歪んだ状態で負荷をかけることで、痛みを助長させてしまう恐れすらあります。



「正しい姿勢」こそが、最短ルート


平松のパーソナルトレーニングでは、どのような目的の方でも、まずは**「姿勢を整えること」**からスタートします。


「自分の体がこうなっているから、このエクササイズが必要なんだ」 「普段の生活では、ここに気をつけよう」


そうやって自分の体を正しく理解し、土台となる姿勢を整えた上で動くからこそ、確実に良い結果が出るのです。


「最近、老けて見られる気がする」 「運動しているのに、体の不調が消えない」


もしそう感じているなら、一度立ち止まって、ご自身の「姿勢」をチェックしてみませんか? 崩れた土台を直すことから始めれば、あなたの努力はもっと輝き始めます。


監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて21年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

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