腰痛・膝痛は「結果」。本当の原因は別のところにあります



こんにちは、平松です。

腰痛や膝痛があるということは、からだのどこかに本来あるべき状態からズレた部分がある、というサインです。

その「ズレている部分」を見つけ、正常な状態に近づけていけば、腰痛や膝痛は改善していきます。

実は、からだに多少の歪みやアンバランスがあっても、痛みとして表れない人もいます。

しかし、痛みが出ているということは、

からだが「もう限界ですよ」と教えてくれている状態。

だからこそ、多くの方が「なんとか腰痛や膝痛を改善したい」と行動を始めます。

  • マッサージに行く

  • 整骨院に通う

  • テレビやネットで見た体操やストレッチを試す


こうした努力をされている方も多いでしょう。

ですが、ここで一つ大切な質問があります。

あなたは、ご自分のからだの「どこに問題があるか」分かっていますか?

どこがおかしいのか、自覚できていますか?

先日、腰痛改善を目的にパーソナルトレーニングを始められたお客様が、

初回のセッション後にこんな一言をおっしゃいました。

「自分のからだ、どんだけおかしかったねん…^^;」

ご本人も驚かれるほど、無意識のうちに偏った使い方やバランスの崩れがあったのです。

自分のからだの状態を知り、どこを整える必要があるのかを理解する。

これをせずに、やみくもに運動やトレーニングを続けても、良い結果が出るのは偶然だけです。

むしろ、間違った動きのまま頑張れば頑張るほど、痛みが悪化する可能性もあります。

私は、年齢に関係なく、腰痛や膝痛のない状態こそが「正常なからだ」だと考えています。

まずは、「鍛える」「動かす」前に、自分のからだを正しく知り、整えることから始めてみてください。

それが、痛み改善へのいちばんの近道です。

監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて21年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

 

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