意志の力に頼らない。続けられる人がやっている「環境づくり」の話



こんにちは、平松です。

あなたは、自分のことを「意志が強いタイプ」だと思いますか?

正直に言うと、私は以前、自分のことを“意志の強い人間”だと勘違いしていた時期がありました。

あれもやる、これもやると計画しても、うまく続いた試しがない…。

そのたびに少し反省して…また同じことを繰り返す。

でも、最近はようやく認めています。

私は、意志が強いタイプではありません。

だからこそ、考え方を変えました。

■ 意志に頼らず、続けられる仕組みをつくる


大切なのは、“どうすれば意志が弱くても継続できる環境を作れるか”。

たとえば私の場合は…

● 朝の電車はあえて「普通電車」

読書の時間を確保するために、あえて座れる普通電車を選びます。

これだけで、読書量が一気に増えました。

● 隙間時間はスターバックスへ

家だと集中できないので、空き時間はカフェで仕事や読書をします。

環境を変えるだけで、同じ作業でもはかどり方が違います。

● トレーニングは「家でやるもの」と決めない

家ではくつろいでしまうので、私は家でトレーニングをする習慣がありません。

だから、仕事先に少し早く行き、そこで身体を動かします。

「家で5分くらいやればいいのに」と思う人もいるかもしれませんが、

その“たった1分”が習慣になっていないと、意外とできないものなんです。

これは、お客様にもよく聞く話です。

■ 運動が続かない人は「場所」を変えてみる


もしあなたが、

「運動しないといけないのは分かっている。でも続かない…」

と感じているなら、環境を変えることを強くおすすめします。

  • フィットネスクラブに入会する

  • パーソナルトレーニングをご利用いただく

  • 出張型のサポートを選ぶ


どれも“続ける仕組み”をつくる方法です。

継続しなければ、身体は変わりません。

逆に言えば、続ける環境さえつくれば、身体は必ず変わります。

■ 葛藤している時間こそがもったいない


「やろうかな、いや今日はいいかな…」

この時間こそが一番ムダです。

成果を出している人ほど、

  • 少しお金をかけても

  • 負担を感じず続けられる環境を整え

  • その結果、投資以上の健康や成果を得ている


という共通点があります。

■ 時間は有限。だからこそ「環境づくり」


私自身、年々“時間の大切さ”を実感し、焦りも感じます。

だからこそ、意志の強さではなく、仕組みで行動できるようにしています。

あなたがもし、運動を続けたいのにうまくいかないと悩んでいるなら、

一度「環境づくり」を見直してみてください。

小さな一歩が、大きな結果につながりますよ。

監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて21年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

 

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