堺市パーソナルトレーニング、腰痛、肩こり、膝痛を抱えている人から、よく受ける質問。



こんにちは、平松です。

腰痛、肩こり、膝痛を抱えている人から、よく受ける質問の一つに、

「どんなトレーニングをしたらいいですか?」

というものがあります。

何処か弱いところがあるので、痛みが出ていると考えられているのだと思います。

構造的に問題の無い腰痛、肩こり、膝痛などは、筋肉の使い過ぎ、ストレスがその部分に溜まり痛みが発生しています。

弱いから痛みが出ているのではなく、負荷の掛け過ぎなので、その場所に負荷が集中して掛からないようにしなければなりません。

全身は繋がっています。

お互いに影響し合っています。

痛みの出ている場所は、結果としてストレスが溜まり痛みが出ています。

痛い所だけ、マッサージ、鍼、ストレッチングをしても、また痛みが出るのはその為です。

根本改善にはなりません。

まずは全身をリラックスした緊張のない正常な状態に戻すことを目指します。

そして、特定の場所にストレスの溜まらないからだの使い方を覚えます。

その後、仕事、日常生活でどうしても酷使する場所があれば、鍛え強くするですね^^

特に、スポーツクラブに来られている人は、鍛えて何とかしようという人が多いように感じます。

腰痛、肩こりの改善は、頑張らない方が効果がでます。

楽に、心地よく、リラックスです。

もちろん、この筋肉がうまく動いていない、使えていないので、弱いので痛みが出ていることもありますが・・

今回は、気持ち良さを感じ、全身の緊張をとる、簡単な調整方法をご紹介します。

運動をした後に、クールダウンでじわっとストレッチングして、気持ち良さを感じたことはありませんか?

また、寝て起きた時に、伸びをして気持ち良さを感じたことは、ありませんか?

気持良い動きをして、脳が、気持ち良さを感じ取ると、筋肉は緩みます。

私のお客様の中にも、身体調整中、指導後のクールダウンのペアストレッチング中に、いびきをかきながら、寝られる人もおられます。

気持ち良さを感じ、全身の緊張をとる、簡単な調整方法をご紹介しまし
ます。

1仰向けに寝ます。

2片手を頭の方向に上げます。
(制限なく楽に上がる方向です。何処でもかまいません。)

3指先から、じわっと伸ばして行き、気持ち良さを感じます。

4そして、軽く息を吸いながら、気持ち良く、伸ばせる方向にもう少し
だけ、伸ばして行きます。

5気持ち良さを感じたら、ゆっくり息を吐きながら、元の位置に戻しま
す。

6この時にも、気持ち良さを感じます。

これを、3回程度繰り替えしたら、反対側の手、脚、そして両手、両脚と行います。

顔の向き、体幹の捻じれなど、一切きにせず、自然に気持ち良く伸ばして行ける様に動かしていきます。

顔が右を向いても、左を向いても、一切、形にはこだわりません。

気持良く動かせ、気持ち良さをしっかりと感じることが、ポイントです。

終わったら、ゆっくりと立ち、体を前屈、後屈など行ってみてください。

あっ、比較する為に行う前にも前屈、後屈などをしといてくださいね。

行う前と比べて、体がふわっとして、緊張が抜け、スムースに動くのがわかると思います。

あまり深く考えず、気持ち良さを感じるように、行ってください。

脳が、気持ち良さを感じれば、体は緩みます。

腰痛、肩こり、膝痛などの、痛みの改善は、まずは、全身緩めることからスタートですよ^^

監修:Simple Training 代表 平松信吾(パーソナルトレーナー)
2005年からトレーニング指導者、パーソナルトレーナーという仕事を始めて20年目
スポーツ系専門学校非常勤講師、大手スポーツクラブ認定パーソナルトレーナーを経てパーソナルトレーニングジムSimple Training(シンプルトレーニング)堺・三国ヶ丘を運営
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

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