こんにちは、平松です。

カナダとアメリカの合同チームが実施した、1万1326人の成人を対象にした12年間にわたる追跡調査の結果、肥満者（BMI25～30）が調査期間中に死亡する確率は、標準体重の人（BMI18.5～25）よりも17％低いことが明らかになりました。

BMI＝体重kg÷(身長m×身長m)

この結果だけをみると、太っている人の方が標準体重の人より長生きをするということです。

しかし、BMIが35を超えると標準体重の人より36％も死亡する確率が高くなっています。

太っているからダメ、痩せているから私は大丈夫ではありません。

太っていても、定期的に運動している人と標準体重でもほとんど運動をしない人を比べると太っていても定期的に運動をしている人の方が死亡率は半分ほどです。

体重が重たい、軽いというよりは、体組成（体脂肪率）、心肺機能、筋力・筋持久力、柔軟性などが良好であるかどうかが健康を維持するには大切だということです。

減量の為に運動をしているが、なかなか減らないという方体重が減らないからと言って運動を辞めないでください。

運動することのメリットは得られているかもしれません。

標準体重の人、太っていないから健康なのではありませんよー

人間は、動物です。

動く物。

やはり、まだ現在では動かないと健康は保てない様になっているようですね^^