こんにちは、平松です。

腰痛、肩凝りなどの慢性痛は、体の背面に出やすいですね。

そして、何度もご紹介している様に、全身は、筋膜によって繋がっています。

筋膜→腱→骨→骨膜→腱→筋膜→骨膜→・・

例えば、肩こりがあり、肩周りが固い人は、表情が固いことがあります。

私のお客様が、肩こりのある主人をみて欲しいと、ご紹介くださったことがありました。

全身を調整させて頂いた後、奥様が、ご主人を観て最初におっしゃった一言は、

「わぁ。表情が柔らかくなった！」

でした。

ストレッチングはしているが、なかなか柔らかくならない。

首こり、肩凝り、腰痛がある。

今回は、誰にでも簡単にできる、足の指の裏から体の背面、後頭部を通り、おでこまで繋がっている筋膜のネットワークを緩める方法を、ご紹介します。

まず、その場に立ち前屈をして現在のあなたの、体の後面の固さを確認してください。

最低、テニスボールの硬球程度の硬さの物を、足の裏偏平足の辺りで踏んづけます。

立った状態で乗ります。

バランスを摂りにくい場合には、壁などを持って下さいね。

テニスボールの位置を動かし、一番痛い位置を探します。

そして、その一番痛い位置に2～5分程度乗っておきます。

その位置は、変えずにずっと同じ位置で構いません。

たったこれだけです。

簡単でしょ^^

降りると、足の裏が、べったっと床につき、安定して立てているのがわかると思います。

そして、前屈をしてみてください。

前屈しやすくなっているのを感じませんか？

縮んでいる足裏の筋膜を緩めました。

繋がっている筋膜の一部を緩めることで全体にも余裕ができます。

腰など、体の背面に張りを感じていた方は、少し楽になっていませんか？

パーソナルトレーニングの時には、私は、ダンベルに乗ってもらってます。

一番外の膜を緩めると、その後のトレーニングの動きも楽にスムースになりますね。

この様な、ウォーミングアップ、準備をしてからトレーニングは行います。

一度お試しください。