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堺市パーソナルトレーニング、変形性膝関節症で軟骨がすり減っている人の痛み改善事例
こんにちは、平松です。
特に片膝だけ、軟骨がすり減っていると相談を受けました。
整形外科では、月に2回ヒアルロン酸の注射を1年ほど続けたが、効果を感じなっかたと言われています。
よくすり減っている方の膝は、階段の上り下りで痛みが出たり、歩行でも違和感があるようです。
立ち姿勢をみると、軟骨がよくすり減っている方の脚が、X脚になっています。
原因は、X脚になる、X脚にした、体の使い方だと思います。
X脚になる様に体を使い、なる様なストレスを長年にわったって掛けた結果、X脚になっています。
膝関節は本来の正しい動きをしていないので、軟骨のすり減り方も激しいということです。
ドアの蝶番も同じですが、正しい動きをしていれば、長い間スムーズに動きます。
少し捻じれて動かしても、少しの間は動いてくれますが、だんだんと黒い粉を噴き、音が鳴り、最後には動かなくなり、交換しなければなりませんよね。
人間の関節も同じです。
蝶番の様に交換も、今の医学ではできるようですが、大掛かりなものになります。
また、軟骨は、再生が難しいといわれています。
ですので、違和感を感じている人は、早めに整形外科で診察してもらう。
そして、対応をして下さいね!
このお客様は、指導を続けて行くと、
まず、歩く時の違和感がなくなり、そして階段の上りが痛みなく楽になり、その後下りも楽になられました。
X脚もだんだんと改善しています^^
では、どんなことをしているかですが、
人間本来の自然な膝関節の動かし方をしていれば、極端に軟骨がすり減ることはありません。
全身は繋がっています。
① ので、ストレッチングやその他の手技を使って、体の歪みなどを調整します。
② そして、脚の力が抜けてるところで、私が相手の膝を動かし、繰り返し自然な本来の膝の動きを相手の体にインプットしていきます。
そうすると、その関節の動きに関与している筋肉、関節包などの緊張がとれ、本来の良い状態になります。
脚が軽く、動かすと楽に、スムーズに動くようになります。
本来の、自然な動きになっているからです。
③ 正しい立ち方を覚える。
体重を骨で支える、本来の自然な立ち方を覚えます。
(詳しくはブログ、バックナンバーを読んでくださいね!)
その時には、足の裏の重心の位置が大変重要になってきます。
私は、意識してもらうポイントに、シールを張って感覚を覚えてもらっています。
④ 歩き方を練習する。
階段の上り方を練習する。
しゃがみ方、立ち上がり方を練習する。
膝に違和感が無い深さ範囲で、足関節、膝関節、股関節、骨盤、腰椎などが連動して正しい動きになるように意識し繰り返します。
だんだん、違和感なく深くしゃがめる様になります。
正しい動きを覚え、必要な部分の筋力がついてきます。
筋トレは正しい動き、力の発揮の仕方を繰り返して行けば、必要な所に必要な筋肉がついていくということです。
まずは、本来の自然な動きを取り戻す。
そして、筋力アップが必要であれば筋力をつけて行く。
軟骨がよくすり減る、動きを改善することが一番です。
そのままでは、すり減っていく一方のような気がします。
本来の自然な動きをしていれば、人間の体は、そんなに簡単に壊れたりしないのではないでしょうか?
メンテナンスしながら、健康寿命をのばしていきましょうね^^
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