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病院、整骨院以外の選択肢

堺市パーソナルトレーニング、肩から首の痛み、二か月安静にしているが良くならない。



こんにちは、平松です。

肩から首の痛みで、二か月ほど安静にしているが良くならないと、相談を受けました。

こけて肘を強打し、痛めたそうです。

整形外科では、骨などには異常は無く、動かしても大丈夫だと言われています。

私は、トレーニング指導者で、国家資格を持った治療家でも、ドクターでもありませんので、治療行為や診断はできません。

トレーニング指導者の私にできることは、失っ能力を、元の能力をに戻してあげることです。

もちろん、元の能力以上にすることも私の仕事です。

今回は、怪我で安静にしていて錆びついた関節や筋肉を動かしても痛みが出ないように元の状態にしてやることが目標です。

わかると思いますが、安静にしているだけではダメです。

使わない能力は、衰えます。

動かさないといけません。
(私は医者ではないので、動かして良いかどうかは、医者の判断に従います。)

一回目の指導後の翌日の朝は、

「この平松め!」

と、痛みが増し、私を恨んだそうです^^;

その後は、動かしても痛みが出ない範囲が広がったそうです。

二回目の指導後の次の日は、一回目とは違い痛みが出ませんでした。

そして痛みの出ない範囲がまた広がりました。

安静にしていた、二か月ほどは、スポーツクラブの好きなスタジオレッスンにも入らず、ストレスも溜まっていたようです。

私の、

「別に入られたらどうですか?」

の言葉で入ったら、

「問題ありませんでした」

と言われていました。

私が行ったことは、痛みの出ない範囲で、本来の正しい動きを失っている関節を繰り返し動かしました。

その後は、少し抵抗を掛け、力を入れたり、瞬間的に力を抜いたりを繰り返し行います。

そうやって本来の、弾力ある筋肉に戻して行っています。

一回目の次の日に痛みが増したのは、今まで動いていなかった関節、筋肉を刺激したこと。

長すぎた筋肉が縮んだり(正常の長さ)、短縮していた筋肉が伸びたりしたことを体が認識したためでしょう。

また、良くなっていく過程では、痛みが移動することもありますね。

安静にしてるだけでは、良くならず、動かして、血流を上げる、失った能力を取り戻す為にトレーニングする事が必要な場合も多くありますよー

 

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