こんにちは、平松です。

体験パーソナルトレーニングでは、最初に、手脚を動かして頂いたり、前屈や側屈などをして頂き現在のご自分の状態を感じて頂き、セッション後にどのように変化したかを確認、感じて頂いています。

その時に、だいたい皆さん、

「私、股関節が硬いんです」

「全然、曲がらないでしょ」

と言われます。

体が硬い、可動域が狭いというよりも、あってほしくないものがあります。

それは、「左右差」です。

柔軟性は、問題無い程度だが、右と左で可動域が違うというより、柔軟性には問題あるが、左右差が無い方がいいです。

左右差があると、日常生活の中、運動、スポーツで、どちらか片方にストレスが良く溜まる箇所が出てきます。

そして、よくストレスの溜まる箇所から、痛み、違和感が発生します。

歩く、走る、日常生活などを想像してもらえば、よくわかると思います。

皆さん、柔軟性の改善には、取り組んでいる、取り組んでいないは、別として関心を持たれています。

ですが、左右差の改善、左右差には、関心の無い方がほとんどですね。

腰痛、膝痛、肩凝りの改善、パフォーマンスアップには、柔軟性の改善よりは、まず左右差の改善が大切です。