こんにちは、平松です。

「痛い腰・ヒザ・肩は動いて治せ」島田永和著

これは整形外科の先生が、書かれた本のタイトルです。

この本の文を引用させていただくと、

（以下引用）

日本では、医師は何かの異常に対して、また、ご本人が痛みを訴えたと

きには、「安静」や「固定」、つまり「使わないこと」によって対処し

ようとする風潮が続いています。

（中略）

しかし、忘れてはならないのは、それには副作用が伴うということで
しょう。

安静や固定により、身体の機能は着実に低下します。

本来は、痛みを取ることと機能低下を防ぐことを同時にみたすような方
法がベストということになります。

ケガをしてすぐの急性期には安静・固定は有用でしょうが、日にちが経
過してからの安静・固定は弊害が出ます。

安静の期間は数日から２週間までに制限することが大切だと思います。

（引用終わり）

使わない能力は衰えます。

安静にしていれば、痛みは改善するかもしれませんが、衰えた能力は鍛えなければ元にすら戻りません。

突発的な怪我でなければ、痛みが出た時点で正常な体では、無いということですね。

何度も再発を繰り返し、どんどん悪くならない内にトレーニングもお勧めします^^