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腰痛改善。赤ゃんは、泣いてこの筋肉をトレーニングしています。

こんにちは、平松です。
身体調整をして、その時は改善しても、良い状態をキープする努力、痛みが出た原因(間違った体の使い方、姿勢、衰えた能力など)の改善をしなければ、また同じことを繰り返します。
腰痛が起きると、体の深層部にある、小さな脊柱を安定させる為によく働く筋肉が委縮することがわかっています。
また、委縮したから脊柱を安定させることができず、腰痛が起こります。
腰痛なので、経験したので腹筋、背筋を鍛えると言ってトレーニングしている人がおられます。
腹筋、背筋と言っても、発達すると6つや8つに割れて見える、体の表面にある大きな筋肉ではなく、体の深層部にある、小さな脊柱を安定させる為によく働く筋肉を鍛える、しっかり働く様に再教育する必要があります。
なので、よくトレーニングして、お腹が6つや8つに割れている人(アスリート)なども腰痛になる人がいます。
腰痛改善の為に、腹筋、背筋を鍛えることは間違いではありませんが、ターゲットとする筋肉を間違えては、効果はあまり期待できません。ちなみに、赤ちゃんは、「おぎゃー、おぎゃー」と泣いて、この脊柱を安定させる筋肉をトレーニングしています。大人になって、「おぎゃー、おぎゃー」と泣いてトレーニングするわけには、いかないので呼吸を使ってトレーニングすると、これらの筋肉を効果的にトレーニングすることができます。
お腹の深層部にあるこの筋肉が、使えていない人が、正しく使えるようになれば、腰痛も改善し、ウエストのサイズダウンも期待できますよ^^
残念ながら、脂肪は減りません。