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間違った意識でトレーニングをすることで、悪いトレーニング効果が出てしまいますよ。
こんにちは、平松です。
前記事のお客様とですが、スクワットの話になりました。
スクワットをする時に、腰を反ってしまうとのことです。
行われてる様にやってもらうと、肩甲骨をしっかり寄せ、胸を張り、肘を後ろにしっかり上げて行われています。
トレーニングの本などには、このようにしましょうと書いてあるものもあります。
ラットプルダウン(広背筋を鍛えるエクササイズ)などもそうですが、肩甲骨を寄せ、胸を張ると、腰が反りやすくなる、反ってしまいます。
腰を反ると、腹圧も抜けやすく、腰に負担が掛かり、腰を痛めてしまうこともあります。
この方ではありませんが、ラットプルダウンをやりだしてから、腰が痛くなったと、相談を受けたこともありました。
腰の反りを、指摘すると、ご自分でも、腰の反りに気が付かれていて気にしていたそうです。
「何でそんなに、肩甲骨を寄せて、胸を張るんですか?」
「自然に、力を抜いて方にバーを担いだらどうですか?」
「こちらの方が楽じゃないですか?」
とアドバイスさせて頂くと、腰の反りもなくなり、スムースな動きに変わりました。
「反るんではなくて、反らせてたんですね^^;」
と、言われてました。
この方の様な、フォームでトレーニングをしていれば、全身ガチガチに力を入れ、使わなくてよい筋力も使っているでしょうね。
トレーニングの目的が、健康維持やパフォーマンスアップであるなら、このようにいらない力を使う癖をトレーニングで練習すれば、日常生活やスポーツの場面でも、いらない力を出しながら、目的の動作をすることになることが、考えられます。
トレーニングをすることで、悪いトレーニング効果が出てしまいます。
目的に応じた、正しいトレーニング大切ですよー^^
私もそうですが、自分の事はなかなか自分ではわかりませんよね。
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