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こんにちは、平松です。
今回は心臓の話です。
人の心臓は肺から取り入れた酸素と血液にある栄養素を、からだの隅々にある細胞に運んでいます。
心臓が止まれば、人は死にます。
安静時の心拍数70拍/分とすると一日の総心拍数は
70拍/分×1,440分/日=100,800拍/日
で一日約10万回です。
心臓が一回脈打つと約70ccの血液が心臓から送り出されます。
70cc×70泊=4900cc
心臓は1分間に約5リットルの血液を送り出します。
1時間で300リットル、24時間で7,200リットルの血液を送り出します。
ということは、
重力のある、地球上で立っている間、心臓は7トン近い血液を重力に逆らって、頭の上まで押し上げ、足にある血液を心臓まで戻さなければならないということです。
どうですか?7トンですよ!
心臓はすごい運動をしてると思いませんか?
それが無重力であれば、一度心臓が収縮すると血液は永遠に全身を流れます。
地球上でも、寝た状態であれば、頭も心臓、脚も水平になり心臓にとって一番楽な姿勢になります。
運動をしてる時は、心拍数、一回の血液を送り出す量も増えます。
当たり前ですが、定期的に運動をしてる人としてない人、
横になってる時間が多い人と少ない人とでは、
筋肉や骨と同じように心臓も衰えに差が出ます。
私も、草サッカーをしていますが、少し期間が開くと心肺機能の衰えを非常に感じます( ̄_ ̄ i)
このブログで良く書きますが、人間は動く物「動物」です。
動いて、はじめて健康を維持できるようになっているのではないでしょうか。
しっかり、動きましょう!