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堺市パーソナルトレーニング、運動を始めようと思っている人は、このことに気を付けてください。
こんにちは、平松です。
以前、関節の若さを保つためには、動かす事が必要ですよ、とご紹介しました。
ですがとにかく、動かせばいいというわけではありません。
「運動不足だから」「病院で運動をしなさい、筋肉を鍛えなさいと病院でと言われたので」運動を始めようと思っている人は、このことに気を付けてくださいね!
正しく無い動きを無理やり行えば、逆に軟骨には悪い影響を与えます。
あなたにも、簡単に想像がつきますよね。
そして、軟骨だけではなく、その他の軟部組織、腱と骨の付着部、靭帯にも、ストレスが掛かり痛みが出ることもあります。
その逆で、自然な本来の正しい動きを繰り返し行うと、その動きに関係している筋肉はゆるみ、関節周りの組織も良い状態を保ちます。
私は、指導の時に気になる動きがある場合は、関節を他動的に動かして正しい動きをインプットする様に何回も行います。
そうすると、その関節の動きに関係している筋肉がゆるみます。
その後、自分で動かすと楽にスムースに動かすことができるようになるんです。
もちろん、ながい時間を掛けてつくってきた動きの場合は、また、すぐに悪い動きに戻る事もあります。
なので、野球選手が素振りを行うのと同じように、何回も、正しい、スムースな動きをからだに教えていくことが大切。
これが、動きのトレーニングです。
ドアの蝶番をイメージして頂けばわかりやすいと思います。
ドアの枠、蝶番に歪みがなく、ドアの開け閉めを正しく行っていれば、一日数回、何年も開け閉めを続けてもドアの蝶番はスムースに動き続けます。
しかし、何処かに問題があるまま、動かしていれば、最初は開け閉めできますが、そのうち、異常音、重たくなる、蝶番の変形などが起こり、ドアの開け閉めができなくなります。
蝶番であれば、交換で改善できますが、人間の関節では、簡単に交換とはいきません。
場合によっては、人工関節という手はありますが・・・・
水泳での腕のまわし方
脚のトレーニングでの膝の曲げ伸ばし
歩き方、走り方など
無理やり動かしていませんか?
本来の正常なからだの動かし方知っていますか?
頑張れば、頑張るほど痛めてしまってますよ。
運動、トレーニングをすることは、健康維持、改善にはとても良いことですが、痛めないように気を付けて行って下さいね!
がんばれば、がんばるほど逆効果になりますよー