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堺市パーソナルトレーニング、長年苦しんでいる腰痛、膝痛、肩の痛みの改善法。
「膝が痛くて、整形外科に行ったが、湿布を出されただけ」
「腰痛で、病院に言ったが、はっきりと腰痛の原因を教えてくれなかった」
「何回も膝に注射を打っているが、治らない」
「レントゲン検査やMRI検査では、異常なしと言われるが、長い間痛みが続いている」
こんな、あなたの長引く痛みの原因は、モヤモヤ血管かもしれません。
長引く痛みの原因は、血管が9割
著者 奥野祐司
この本から長引く腰痛、膝痛、肩の痛みの改善法をご紹介します。
今回紹介した本の著者のドクターは、長引く腰痛、膝痛、肩の痛みの9割はモヤモヤ血管が原因だと書かれています。
長引く腰痛、膝痛、肩の痛みがある人にモヤモヤ血管があることを確認されています。
そして、そのモヤモヤ血管を無くすことで、長引く腰痛、膝痛、肩の痛みが治ったと書かれています。
私のパーソナルトレーニングサポートにも参考にしています^^
長引く腰痛、膝痛、肩の痛みを整形外科、治療院、接骨院に行っても治らなかった、もう年だからと年齢のせいにしてあきらめず、ぜひ治す、改善の努力をして下さいね。
目次
- ○ モヤモヤ血管とは
- ○ モヤモヤ血管が長引く痛みの原因になる理由
- ・モヤモヤ血管が炎症細胞の供給路になる
- ・モヤモヤ血管の周りに神経線維が増える
- ○ モヤモヤ血管があるかどうかを自分で判断する方法
- ○ モヤモヤ血管を無くす方法
- ・姿勢を正す
- ・高カロリーの食事をやめる
- ・有酸素運動
- ・ストレッチ
- ・動かす
- ・痛点ストレッチ
- ・医療機関で受けられる治療法
- ○ まとめ
- ○ お知らせ・メニュー記事・おすすめ記事
モヤモヤ血管とは
血管には、正常な血管(生理的血管)と異常な血管(病的血管)があります。
痛い場所には、異常な血管があります。
その異常な血管は、細かくてモヤモヤとしている、ぐちゃぐちゃと塊のようです。
なので、そのような血管をモヤモヤ血管と呼んでいます。
モヤモヤ血管は、血管を新しく作れという指令を出す物質が過剰に生じるとできます。
この物質は、がん細胞からたくさん出ます。
また、炎症が起きている時も過剰に出ます。
この為、炎症のある部位には、モヤモヤ血管があります。
モヤモヤ血管なしでは炎症は作れないそうです。
このモヤモヤ血管が痛みの原因になっています。
モヤモヤ血管が長引く痛みの原因になる理由
モヤモヤ血管があるとなぜ痛みの原因になるのでしょうか?
・モヤモヤ血管が炎症細胞の供給路になる
・モヤモヤ血管の周りに神経線維が増える
これら2つのうちどれかひとつ、あるいは2つかが重なることで「長引く痛み」が生じてしまうようです。
モヤモヤ血管が炎症細胞の供給路になる
炎症は組織が赤く腫れて、熱を持ち、痛みを出します。
あなたもよく知っている状態ですよね。
炎症を起こしている場所が腫れるのは、モヤモヤ血管から血液が漏れ出るからです。
また、炎症細胞である白血球もモヤモヤ血管から出ます。
そして、炎症細胞から痛み物質が出ます。
モヤモヤ血管の周りに神経線維が増える
基本ルールとして、血管と神経とは対になって増えるようです。
ですので、モヤモヤ血管ができると、そのそばには神経もできます。
その神経から、痛みの信号がでるのではないかと考えられています。
長引く痛みは、ジンジン、ズキズキ、チクチク、重いなどと表現されることが多いです。
これは、モヤモヤ血管といっしょに増える神経線維から信号が送られる時の痛みの感じ方です。
モヤモヤ血管に血液が流れることで神経線維から絶えず痛みの信号が送られているのではないかということです。
長引く痛みがある人のほとんどは、モヤモヤ血管を持っているそうです。
ということは、モヤモヤ血管を無くせば、長引く腰痛、膝痛、肩の痛みなどは無くなるといことです。
モヤモヤ血管があるかどうかを自分で判断する方法
モヤモヤ血管があるかどうかを自分で判断する方法をご紹介します。
痛みのある場所を指で押す。
指で押してみて痛みが発生する。
または、もともとある痛みが強くなれば、ほぼ間違いなくモヤモヤ血管があります。
指で押しての痛み(圧痛)の出方で判断できます。
モヤモヤ血管があっても、必ずしも「圧痛」があるわけではありません。
また、じっとしている時に痛い、睡眠中に痛い場合も、ほぼ間違いなくモヤモヤ血管が関係しているようです。
圧痛と同じで、これらの痛みが無いからといって、モヤモヤ血管がないというわけではありません。
モヤモヤ血管の痛みの感じ方は、ズキズキ、ジンジン、ズーン(重い)、チクチクと表現される痛みです。
このような痛みの出方、感じ方、圧痛のあるないで判断できるようです。
人のからだには、モヤモヤ血管ができないようにする機能が備わっています。
その機能は、ある年齢を過ぎるとその機能が落ちてしまうようです。
その年齢とは、40歳ぐらい。
40歳ぐらいから、長引く痛みを抱える人が急増するので40歳ぐらいだと考えられています。
肩の痛みが長引く症状は、40肩、50肩って名前までついていますもんね。
人のからだには、新しく血管を作らないように指令を出す物質がたくさんあります。
これらが、簡単にモヤモヤ血管ができないようにしてくれています。
その様な物質が枯渇してくるのが、40歳ぐらいのようです。
モヤモヤ血管は、年齢の他に、生活習慣病、姿勢の悪さ、関節にかかる負担、外傷などがきっかけとなってできるようです。
これらは、あなたもよく知っている、腰痛、膝痛、肩の痛みの原因と同じですね。
モヤモヤ血管を無くす方法
最後に、モヤモヤ血管を無くす方法をご紹介します。
姿勢を正す
モヤモヤ血管ができる原因のひとつに、繰り返し負担を掛けるがあります。
首、肩、腰、膝などに異常なストレスが繰り返し掛からないように姿勢を正しましょう。
立ち姿勢、座っている時の姿勢、パソコンを使っている時の姿勢、家事をしている時の姿勢、車を運転している時の姿勢などなど。
そして、その次は歩く、しゃがむ、立つなどの動きも改善しましょう。
人間の関節、からだは、形、構造上、楽にスムーズに動く動きが決まってます。
その本来の自然な動きを身につけましょう。
高カロリーの食事をやめる
高カロリー食がモヤモヤ血管を増やすことが、動物実験レベルで確認されています。
高カロリー食、高脂肪職を続けていると、からだの中の脂肪組織が炎症タイプに変化します。
炎症タイプに変化すると、血管が増えます。
このため脂肪組織の中にモヤモヤ血管ができやすくなります。
太っている人は、重たい体重が関係ない、肩、手首などにも長引く痛みを抱えている人が多いようですよ。
有酸素運動
一日15分程度の運動、トレーニングを行いましょう。
痛みのない範囲で、ウォーキング、ジョギング、自転車、体操などを行いましょう。
からだの脂肪組織も炎症タイプから通常タイプに変えることが出来ます。
ストレッチ
腱を引き延ばすと血管を減らす物質が分泌されます。
腱を簡単に説明すると、筋肉が骨に付く部分を腱と呼びます
一番有名な腱は、アキレス腱でしょうか。
ストレッチをしている瞬間は組織が引っ張られて異常な血管の血流が途絶えていることもわかりました。
動かす
3ヶ月も4ヶ月も痛い長引く痛みは、痛くない範囲で動かしましょう。
人間のからだにはある程度の力学的なストレスが加わることで血管を減らすような物質を分泌する性質があります。
じっと安静にしているのは余計なモヤモヤ血管を増やします。
動かさないことで、筋肉も衰えます。
安静にすることにも副作用があります。
ぎっくり腰の調査でも、なるべく動かしたほうが痛みが長引かないという結果が出ているようですよ。
痛点ストレッチ
痛い場所を10秒間程じっと押して圧迫します。
我慢できる痛みの範囲で構いません。
持続的に一定の力で押し続けます。
圧迫することで、一時的にモヤモヤ血管への流れが遮断されます。
病的な血管は、いろいろな刺激に弱いという特徴があるようです。
医療機関で受けられる治療法
本の中で紹介してある医療機関で受けられる治療法です。
モヤモヤ血管を減らす注射
・ステロイド製剤
・ヒアルロン酸製剤
・PRP(自己多血小板血漿)
・血管硬化剤
カテーテル治療
まとめ
あなたが、長引く痛みが改善すれば、好きな趣味、旅行をもっと楽しめるのにと思っている。
日常生活、家事、仕事がもっと楽に快適にできるのにと思われているならぜひ、あきらめず改善の努力をしてほしいと思います。
そんな、あなたの長引く腰痛、膝痛、肩の痛みの改善に、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
この記事では、上記の本の内容を抜粋して紹介しています。
詳しくは、上記の本を読んでみて下さい。
痛みの無いからだは、とっても価値のあるものだと私は思っています。
なので、こんな仕事を私は、本気でやっています^^
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