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健康には動くことが一番!意外と知らない筋肉のメリット


健康のためには運動が大切と言われていますが、その中でも特に近年は筋トレの重要性がよく言われるようになりました。

筋トレをすることによって筋肉を付けたり維持したりする訳ですが、そもそも筋肉があると健康にどのようなメリットが有るのでしょうか。ここでは、筋肉の健康に関するメリットについて詳しく紹介していきます。

目次

運動すると食欲が抑えられる!?

健康のためにはしっかり運動することが大切とは言っても、運動することによって具体的にどのようなメリットが有るのかをわかっていないと始めるのを躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。

まず、人間は動物なので動くことが前提です。運動をしないということはこの前提が崩れてしまうため、自律神経の働きが悪くなってしまうのです。自律神経の働きは様々ですが、食欲のコントロールも自律神経が行っています。つまり、運動をしないと食欲のコントロールが上手くいかずに暴飲暴食をしてしまいやすくなるのです。

暴飲暴食は肥満の原因にもなりますし、生活習慣病を引き起こしやすくなってしまいます。食べすぎてしまうことに悩んでいる人は、運動不足がその原因になっているかもしれないのです。

筋肉が落ちるとどうなる?

運動をする機会が少ないと筋肉は簡単に落ちてしまいます。腕や足を骨折をしてギプスをして固定していると、ギプスを外した時に骨折をしていない方と比べ物にならないほど細くなっているのを見たことがある人、経験したことがある人も多いのではないでしょうか。

筋肉が落ちることによって生じるデメリットとしては、スムーズに手足などが動かせなくなるということが挙げられます。高齢者の場合は足を骨折してしまうとそのまま寝たきりになってしまうケースも少なくありません。

筋肉が落ちることによって、血液・体液の循環も悪くなってしまいます。そうすると冷え性になったり、基礎体温も低くなりやすいです。

こういった状態になると、内臓の働きも悪くなってしまいます。これがいわゆる代謝が悪くなってしまったという状況です。

代謝が悪い状態になると太りやすく痩せにくい体になってしまいますし、血液・体液の循環が悪くなることで体の必要なところに栄養が届けられず肌荒れなど美容面にも悪影響があります。

また、体をあまり動かさないと体だけではなく脳にも悪影響があり、脳の衰えが早くなってしまうのです。運動することで脳への血行も促進され、海馬という部分が大きくなります。

海馬は記憶や空間学習能力に関わる器官で、アルツハイマー病になると最初に変化が出ると言われている場所です。また、うつ病などになっても萎縮することがあると言われています。運動をすることにより認知症などの予防にもなるのです。

また、筋肉があると風邪をひきにくくなります。しかし、筋トレをすると風邪をひきやすくなるなどとも言われています。たしかに過剰な筋トレ後は一時的に免疫力が低下しますが、これは栄養をしっかり摂取することで予防は可能です。適度な運動で筋肉をつけることは自律神経も整い免疫を高めるので風邪をひきにくくなるのです。

ダイエットや肩こり腰痛にも

運動をして筋肉をつけるとダイエット効果も期待できます。ダイエットにおいて重要なのは、痩せた後にもその体型を維持できるかということでしょう。

食事制限だけで痩せてしまうとリバウンドしやすいですが、運動をして筋肉をつけると姿勢も良くなりますし基礎代謝も上がっているため、太りにくく痩せやすい燃費の悪い体になります。

そのため、食事をしっかり食べても太りにくいですし、筋肉があれば多少太ってしまっても落としやすい体なので体型を維持しやすいです。

筋肉をつけると肩こりや腰痛にも効果的です。筋肉をつけるということは筋肉をストレッチすることでもあるので可動域が広がります。可動域が広がると疲れや消耗感を感じにくくなるため、肩こりや腰痛の予防や改善に効果的なのです。もちろん、痛みがある場合には無理をせずに出来る範囲で行うことが大切です。

健康のために筋肉を付けよう!

今回紹介してきたように、筋肉には見た目だけの問題ではなく様々な健康メリットがあります。筋肉を付けるためには運動をしなければいけませんが、なかなか自宅で行うのは難しかったりして効率が悪くなってしまいます。

トレーニングジムではトレーナーから正しいフォームを教わることが出来ますし安全に鍛えることが出来るので、筋肉のメリットを受けたい人は通ってみてはいかがでしょうか。

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