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堺市パーソナルトレーニング、椅子から立ち上がる時、階段を上る時、膝が痛い人の解決法
こんにちは、平松です。
椅子から立ち上がる時、階段を上る時、膝が痛い人の解決法の一つをご紹介します。
目次
股関節をメインで使いましょう
あなたは、椅子から立ち上がる時どうやって立ち上がってますか?
人が、椅子から立ち上がる時は、股関節(お尻の筋肉)と膝(太ももの前の筋肉)の力を使います。
これは、わかりますよね。
一方の力を大きくすると、一方の力は小さくてすみます。
では、股関節と膝のどちらの力を大きくすると楽に、膝を痛めずに椅子から立ち上がれると思いますか?
もう、おわかりですね。
股関節(お尻の筋肉)です。
これは、椅子から立ち上がる時に限ったことではありません。
しゃがむ、立ち上がる。
歩く、走る。
階段を上る、下る。
ジャンプする、着地する。
全て、股関節(お尻の筋肉)をメインで使うのが、理にかなった体の使い方です。
なので、能力の高い海外のスポーツ選手は、お尻から股関節の付け根にかけてよく発達しています。
それに比べて、太ももの前はスッキリ。
膝から下、ふくろはぎも細いです。
私も仕事上、2メーター以上ある黒人のバスケットボール選手に良く会いますが、プリッとしたいいケツをしています。
その反対に、折れるのではないかと思うぐらい、膝から下は細いです。
人間の体は、使っているように変化します。
股関節を良く使い、ふくろはぎは、あまり使っていないと言うことですね。
あなたのお尻は、垂れてぺちゃんこではないですか?
少し歩くと、膝、ふくろはぎ、すねが痛くなりませんか?
パーソナルトレーニングをはじめて受けて頂くお客様には、股関節(お尻の筋肉)をメインで使う、椅子からの立ち上がり方、歩き方、階段の上り方、立ちしゃがみの仕方は必ずトレーニングして頂いています。
これが、膝の痛み、腰痛、股関節の痛みなどの改善、スポーツでのパフォーマンスアップに必ず必要だからですね。
どうすれば、股関節をメインで使えるか?
では、どうすれば、股関節をメインで使う、理にかなった膝にやさしい椅子の立ち上がり方ができるのか?
上体を直立にさせたまま立つのではなく、上体を前に倒してから立ち上がります。
こうすると、太ももの前の筋肉の力よりもお尻の筋肉の力を大きく使うことができます。
スキージャンプのジャンプ台を滑っている姿勢のイメージでしょうか。
上体を前に倒している時、足の裏全体をつけておきます。
べた足です。
だんだんと、上体を前に倒していくと、椅子からお尻が浮き始めます。
足の裏全体に体重が乗ったぐらいで、内くるぶしの下、踵よりで床を押します。
うまく足の裏全体に体重が乗ると、どこか一ヵ所に負担が集中することがありません。
スキーのジャンプで、ジャンプ台を滑っている姿勢を楽に保つことが出来ます。
重心は真上と言うよりも、少し斜め前方に移動。
そうすると、楽に膝に負担が小さく立つことができます。
座る時は、この逆です。
もちのろんで、膝のお皿の向きと、つま先の向きは揃えますよ。
このやり方でも、膝が痛いという方は、膝に手を置いて立ってみて下さい。
立ち上がる瞬間、力を入れる瞬間に手で膝を押します。
膝から下の下腿が左右にぶれず安定します。
下腿の骨(脛骨)でしっかり床を押すことが出来ます。
下腿の骨の端っこは、うちくるぶしです。
うちくるぶしの真下で床を押せる、その結果足の裏全体で床を押せます。
お尻の筋肉メインで立つことが出来ます。
楽な階段の上り方も基本は同じです。
椅子から立つときは、両足で床を押しましたが、階段はそれを片脚づつ交互に行うだけです。
まとめ
人間は、股関節、お尻の筋肉をメインで使って動く様に出来ています。
能力の高い、スポーツ選手がお尻から太ももの付け根にかけて発達している理由です。
馬も、よくお尻の筋肉が発達しています。
その他の所は、細いです。
理に叶っていないからだの使い方を繰り返せば、痛みが出る原因になります。
膝を壊す原因になります。
ぜひ繰り返し、椅子からの立ち上がり練習してみて下さい。
膝の痛み無く、椅子から立ちががる、階段を上り下りできるようになります。
もちろん、筋トレにもなっています。
ヒップアップもしますよ^^
膝の痛みで、悩まれている方はこの記事もお役に立てると思います。
・整形外科で注射を打っても、整骨院でも良くならなかった膝の痛み改善法。
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