トレーニングでは、負荷の条件はとても重要です。過負荷(オーバーロード)の原理

● トレーニングでは、負荷の条件はとても重要です。過負荷(オーバーロード)の原理

こんにちは、平松です。

スポーツクラブにいると、ちょくちょく次の様な質問を受けます。

「健康診断で骨が弱いので運動をしなさい。って病院の先生に言われたんだけど、毎日、泳いでるのになんでですか?」

とちょっと不機嫌そうに聞かれます^^;

良く聞くとこの様に質問される方は、水泳は熱心に行われているのですが、陸上のトレーニングをほとんどされていません。

と、いうことは、水中で浮いているので、骨にはストレスが掛かっていません。

よって骨は強くなりません。

骨だけではなく、人間の能力は今持っている能力より少し高い負荷を掛けないと向上しません。

骨を強くするには、運動で骨の長軸に圧縮力が加わる事が大切です。

この様な方は、ウォーキングをするだけでも効果があります。

筋力アップの場合も同じです。

あなたは、トレーニングをして「しんどいなぁ」と思える負荷で行っていますか?

その負荷は以前と比べて、上がっていますか?

維持できていますか?

楽々できる負荷でトレーニングしている方、トレーニング効果がでていますか?

もしかすると、体に油を注しているだけかもしれません。

日常生活では、自分の最大筋力の30%程度の運動と言われています。

筋力アップには最低、最大筋力の60%以上の負荷で行わないと効果がほとんど無いと言われています。

最大筋力の60%とは連続して20回程度できる負荷で、21回目は上がらない負荷の事です。

もちろんこの負荷は、ほんの少しでも効果の見込める負荷で最適の負荷では決してありません。

筋力アップの最適の負荷はもっともっと高いです。

また、筋力や体力の向上に合わせ少しずつ負荷を上げなければ、筋力や体力は向上していきません。

毎回、同じ負荷で10回3セットをずっと続けても筋力は向上していきません。

少しずつ難易度や負荷を上げていかないと能力が向上しません。

また、負荷・強度・難易度は、トレーニングの進行を考慮し、徐々に増加させていきましょう。(漸進性の原則)

効果の感じられていない方、一度負荷を見直してみてはいかがでしょうか?

でも無理は怪我のもとですのでよく体と相談して行って下さいね。

関節が錆び付いている、筋肉が燻製の様になっている人は、負荷よりも大切なことがあります。

しっかり関節、筋肉を動かす。

動かした筋肉に、酸素と栄養一杯の血液を送ることです。